ファルザン「今日はお祝いにニィロウの好物のタフチーンをカーヴェと一緒に作ってきたんじゃ」
ニィロウ「え?わたしのために?うれしいな〜」
ファルザン「ほれ、早速ワシが作ったタフチーンを食べてみるがよい」
ニィロウ「もぐもぐ…おいしい!ファルザン先輩の料理は優しい味がするよ!」
ファルザン「うむ、この前教令院の授業でお菓子作りを生徒たちに教えたのじゃ」
ニィロウ「そなんだ〜?えへへ、知論派のファルザン先輩もそういうことをするんだね」
カーヴェ「…僕の作ったタフチーンは美味しいか分からないけど食べてみてくれないか?」
ニィロウ「もぐもぐ…カーヴェさんのは何だか大人の味がするね…」
カーヴェ「…え?」
ニィロウ(でも…もしかするとこれは…計算づくされた味なのかな…)
カーヴェ「どうだろうか、僕のはやっぱり…おいしくないかな?」
ニィロウ「ううん、とっても美味しいよ?私はすきだなぁ!貴方の料理はなんだか味付けに迷いがないって感じがするんだ」
カーヴェ「それは良かった、実はニィロウなら分かってくれると思ってたんだ、きっと僕もニィロウも…芸術家の血が騒ぐのかもしれないね」
ファルザン「む〜いつまでイチャイチャしておる」
ニィロウ「…ファルザン先輩ごめんなさい」
ファルザン「仕方ないのう、今回はワシの負けじゃ!可愛い後輩に勝利をゆずってやろう」
ニィロウ「えへへ…じゃあこんどお礼にたくさんのパティサラと、わたしの踊りをみせてあげるね」
ここまで見て下さりありがとうございます(_ _)